9 3月

精神界での取り組みの中で、スタッフと当事者との間で、〈個々〉が『過信』の領域におちいらないように“要注意”!

精神界において、〈無理〉なことは〈無理〉と表現することが大切だ。勿論、〈無理〉なことでも、周囲の〈共有的支援〉と〈共有的理解〉があれば、〈無理〉なくできるなら幸いだ。ついつい、周囲は、〈無理〉かもとの〈予測的共有〉のもとで、取り組んでもらうことがあるかも知れないが、それも、お互いの信頼の「関係の創造」が〈基礎〉にあるからできるのだ。当事者が〈NO〉と謂わずに〈無理〉をする時が多いと、後から体調・調子等を崩すリスクが追いかけてくる。故に、常に、お互いに、〈…できる〉と〈…できない〉の〈判断的境界線上〉における〈取り組み〉の領域を『過信』しないように“要注意”が第一義的に大切だ。